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用語集 た行

 
堆肥化
廃棄物のリサイクル・処理方法の1つで、廃棄物をバクテリアなどの微生物によって分解し、堆肥にすること。有機性物質や腐敗物など、土壌に還元できる状態まで生物的に分解して生成する。
 
脱水
廃棄物のリサイクル・処理方法の1つで、廃棄物に圧力、濃縮、遠心分離などの手法により水分を除き減容すること。汚泥などの処理に用いられる。
 
中間処理
廃棄物が最終処分される前に行われる焼却、脱水、乾燥、中和、破砕などの処理のこと。具体的には、焼却施設、廃プラスチック類の破砕設備、発泡スチロールの粉砕・圧縮施設、廃酸・廃アルカリの中和施設、汚泥の脱水施設、油の再生施設など廃棄物を減量化(減容化)、再資源化を行うことなどを指す。
 
動植物性残さ
廃棄物処理法により定められた産業廃棄物の1つ。食料品、医薬品、香料製造業において原料として使用した動物または植物に係る固形状の不要物を指す。
魚・獣の骨、皮、内臓などのあら、ボイルかす、うらごしかす、缶詰・瓶詰不良品、乳製品精錬残さ、卵から、貝がら、羽毛など。また、植物性残さとしてはソースかす、しょうゆかす、こうじかす、酒かす、ビールかす、あめかす、糊かす、でんぷんかす、豆腐かす、あんかす、茶かす、米・麦粉、大豆かす、果実の皮・種子、野菜くず、薬草かす、油かすなど。
 
特別管理一般廃棄物
爆発性、毒性、感染性その他の人の健康または生活環境に係る被害を生ずる恐れのある性状を有するものとして、政令で定めるものを指す。廃棄物処理施設の集じん施設で集められたばいじん、病院や診療所などの施設から出される感染性廃棄物、一般から出された廃家電製品に含まれるPCB使用部品がそれにあたる。
 
特別管理産業廃棄物
爆発性、毒性、感染性その他の人の健康または生活環境に係る被害を生ずる恐れのある性状を有するものとして、政令で定められたものを指す。廃油(燃焼しやすいもの)、廃酸(pH2.0以下)、廃アルカリ(pH12.5以上)、感染性産業廃棄物、特定有害産業廃棄物がそれにあたる。
 
土壌汚染
土地や地盤を構成する物質に、土壌環境基準値以上の重金属、揮発性有機化合物が含まれている状態のことを指す。工場からの排水等の漏洩や不法投棄等、事故や不適正な処理により引き起こされ、この汚染により、土壌から有害物質が溶け出して地下水を汚染したり、空気中に揮発することなどで、人の健康に悪影響を及ぼす恐れがある。
 
 
 
 

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